ルール
パワーリフティングは、スクワット・ベンチプレス・デッドリフトの3種目で重量を競い合い、その トータル重量で順位を決定します。
各種目とも試技は3回まで、各試技では1回挙上できれば成功となります。
判定は主審1名、副審2名が行い、2名以上が成功と判定すればその試技は 成功です。
スクワット
バーベルを肩でかついで、しゃがみ、立ち上がります。
<判定の基準>
- 膝頭よりも脚の付け根が(ヒップジョイント)が深く下がれば成功。
- 動作の最中に足が動けば失敗。
- 挙上が途中で止まっても大丈夫。しかし、少しでも下がれば失敗。
スクワットの判定に関する詳細は下記のページでまとめています。
パワーリフティングを初めた方にとって関門となるのがスクワットの判定です。 目次 1 スクワットが失敗となる理由1.1 失…
ベンチプレス
ベンチ台に横になり、胸の上でバーベルを挙上します。
<判定の基準>
- 胸の上で一度バーベルが静止し、審判の「プレス」の相図後に挙上できれば成功。
- お尻がベンチ台から離れた場合は失敗。
- 挙上が途中で止まっても大丈夫。しかし、少しでも下がれば失敗。
ベンチプレスの判定に関する詳細は下記のページでまとめています。
目次 1 ベンチプレスの失敗した時のナンバーカードについて1.1 1番(赤)バーベルのシャフトがベルトにタッチする、胸に…
デッドリフト
床に置かれたバーベルを垂直に引き上げ、脚と背中が伸びきるまで挙上します。
<判定の基準>
- 脚と背中が伸びきるとともにフィニッシュ時に肩が返れば(胸を張れれば)成功です。
- 脚を壁にしながら伝わせるように挙上した場合失敗。
- 挙上が途中で止まっても大丈夫。しかし、少しでも下がれば失敗。
デッドリフトの判定に関する詳細は下記のページでまとめています。
デッドリフトはスクワットやベンチプレスのような審判のコール(スクワットまたはスタート)がありません。 バーイズローデッド…
公式大会の出場方法
パワーリフティング、ベンチプレスの試合出場方法は下記のページでまとめています。
目次 1 パワーリフティング競技エントリー手順11.1 パワーリフティング種目が強くなるためにはまず試合へのエントリー1…
アンチ・ドーピング
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